「変じゃない。」 「ほんと?」 「あぁ。 なんてったって南壬が切ったわけだし。」 「じゃあ南壬くんに感謝だね。 びっくりしちゃったよ、南壬くん美容師めざしてたなんて。」 「父親が有名だぜ?」 「そうなの? 知らなかった…」 こんな話をしていたら 家の近くまで来ていた。