「怪我はないか?」 「だい…じょうぶ… 髪の毛切られただけ…」 見ると愛莉亜の髪の毛は半分くらいの量が短くなってて、どうしようも無い状態だった。 俺は南壬にメールを素早く打つ。 「健…」 いきなり愛莉亜が俺の名前をつぶやく。