ご主人様は俺様サマ




───ザクッ


あれ…

痛くない…



目を開けるとあたしの


髪の毛が散っていた…



「あんたむかつくのよ!」


そんな捨て台詞を吐き


琉菜ちゃんは倉庫のドアをしめていった。


あたしも出ようとしたけど…



「開かない…」