ご主人様は俺様サマ




カン、カン


ハシゴを上っていく。



上に顔を上げてみると、


居た。



心地よい風に

愛莉亜の長い髪がなびいている。



愛莉亜はこっちをちらっとみてまたそっぽを向いてしまった。