Secret Prince

「ごめんなさい、お邪魔でしたか?」



躊躇いがちにかけられた声。
その口調は、本当に申し訳なさそうで、
逆に罪悪感を駆り立てられそうだ。




















「ふふ、大丈夫だよ。
 それにしても、よく来てくれたね。
 何もない所だけど、楽しんでいってくれたら
 嬉しいな。」




寮の次に、僕が安息を得られる場所。
ここは、とても落ち着けるから。
ゆっくりと過ぎていく時間を感じられる。
描いた絵の中から、温かい感情を感じられる。


































だから、僕が創り出したこの空間は、
僕にとって楽園なんだよ。
ねぇ、藍斗はどう思う?
こんな僕を軽蔑する?