Secret Prince

「急いでるなら、せめてイかせてよ。
 もう、あんたが手慣れてるのは分かったから、
 一瞬で済ませれば良い。
 簡単だろ?
 僕は、放置されて喜ぶ趣味なんてないよ。」




まぁね、言い分は分かったよ。
それなら、お望み通り、手っ取り早く、
イかせてあげる。
放置されて喜ぶのは、相当なMだからな。
というか、重症だと思うけどな、それは。



























俺は、そんな奴の姿を思い浮かべて嘲りながら、
ベルトに手をかける。
パチンと音を立てて、ベルトを解くと、
それを綺麗に畳んで横に置き、俺は、真っ直ぐに
先輩に向き直った。






「それなら、お望み通り、手っ取り早く、
 イかせてあげますよ。
 ・・・・・・・・・先輩、今だけは、
 俺の心は、先輩のものですよ。」




「え、それってどういう、・・・・・・ぁ・・・・・。」












疑問を投げ返される前に、俺は、下を手早く脱がせて、
直接先輩自身に触れてやる。