「ん・・・・・・・・・・・・・・。」



朝、太陽が昇ってくると共に、俺は目覚めた。
うっすらと瞼が開いた状態からの景色は、
あまり良いものとは思えない。
俺は、「んー。」とか何とか言いながら、
制服に着替え、台所へ向かった。





























「あ、おはよう、藍斗。」



「んー、・・・・・・・・おはようございますー、
 夏川先輩・・・・・・・・・・・・。」







台所へ行くと、夏川先輩が笑顔で迎えてくれた。
あー、今の俺には物凄く癒されるよ。
只でさえ綺麗な微笑みなのに、もう、天使様にしか
見えない。