Secret Prince

「クスクス、・・・・・・・やっぱりね。
 それじゃあ、もしかして、俺の事、知ってるんじゃ
 ないの?
 俺は、『NEO』。
 職業は、声優。
 時々、要望が出た時は、モデルの仕事もやるけど。」
































まさか、こいつが、あの『NEO』だったなんて。
いや、声優は、声が売りだから、それほどテレビに
出る必要はないんだろうが。
・・・・・・・・・・・あまりにも、意外すぎるだろう。






























「意外すぎて、何か笑えた。
 くくっ、・・・・・・・・・・・・・・でも、まぁ、
 勝負は俺の勝ちだよな?」



話が飛びそうな気がしたから、そこは、きっちり捉える。
約束は守ってもらわないと、困るしな。