「ん、あぁ。
 ちょっとばかし時間かかるかもしれないが、
 大丈夫か?
 俺も、流石に生徒全員のデータを把握してるわけじゃ
 ねえから、・・・・・ちょっくら、理事長室に忍び込まないと
 いけないからな。」




悠は、何でもない事のように言っているけど、
良い子は真似しちゃ駄目だよ?
































「ん~、まぁ、時間、そうだな、・・・・・・・・・・
 理事長室に忍び込むんなら、学校探索がてら、俺も一緒に
 行こうかな。
 作業は、なるべく早いに越した事はねえし。
 今日の夜は無理だから、・・・・・・・放課後、堂々と
 侵入しちゃいますか、・・・・・ミーシャ。」




俺の不敵な微笑みに、悠も、・・・・・・・・いや、
今は、ミーシャの方が近いかな。
ミーシャも、口角を上げた。


































・・・・・・・・・・んじゃ、ミッションコンプリート目指して
頑張りますか。