「あはは、・・・・・・・・バレてた?」



「そりゃあ、ここまでやって起きない奴いたら、
 それこそ不感症を疑っちまうぜ。」










朝一番に藍斗の顔見れるのは、やっぱ、目の保養に
なるね。
不敵な微笑み、でも、どこか穏やかな表情。






























「これから、毎日来ちゃおうかな。
 藍斗見てたら、目の保養になるしなぁ。」



「くくっ、・・・・・・・・そんな褒めてくれても、
 何も出て来ねえけど?
 あえて言うなら、お前に言ってもらえれば、
 多少俺の機嫌が良くなるけどな。」



「クスッ、藍斗の意地悪。
 まぁ、でも、・・・・・・・本気で、気が向いたら
 来ちゃうかもだから、覚悟しといてねー。」















そう言い残して、俺は、はだけたシャツを元に戻し、
部屋へと戻る。
そりゃあ、制服に着替えなきゃいけないからな。
細心の注意を払って、・・・・・・・・まぁ、気付いてる奴は
気付いてると思うんだけど、ね。