「はぁ・・・・・・・・・・・・・・。」



俺は、深い溜息をつきつつ、神速で一通り身体を
流し終わると、俺が入った後に脱衣所に置いてくれたので
あろう、新しい服に着替えた。






























「よし、準備完了。
 行くぞ、悠。」



「ふふ、早かったね。
 それじゃ、行こうか。」




悠のその一声と共に、俺達は、同時に駆け出した。
目指すは、1階エアポート前。
走る、走る、走る、走る、走る。
































残り時間は、あと1分。
果たして、間に合うか!?