Secret Prince

「なっ・・・・・・・・・・・・・・!?」




あまりの豹変ぶりに退こうとしたが、一瞬遅く、
俺は、逆に、総統に押し倒される形になってしまった。

































「ん・・・・・・・・・・、はぁっ、・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・やだぁ、・・・・・・苦し・・・・・・・・・。」





俺の反応が大幅に遅れたのを良い事に、いつの間にか、
タキシードは脱がされていた。
これは、・・・・・・・・・・・ちょいと不都合なんじゃないか?
そして、胸の突起に勢いよく吸いつかれ、舌でコロコロと
転がされたり、時折歯を立ててきたり、舌先で押し潰してきたり。
正直、どうしようかと思った。
相手を快感に陥れた事は何度もあるが、その逆はなかった。
ましてや、道具でそうさせられた事はあっても、人間が相手なのは
初めてだったから。