(これぐらいで良いか・・・・・・。)
そう思った俺は、未だに黙り込んでいる聴衆、もとい、
観客、・・・・・・・・・でもないな、同志達を総無視して、
ゆっくりと瞼を閉じる。
俺の心の中に封じ込めてある藍斗に向かって、
優しく語りかけてやる。
【もう出てきても大丈夫だよ。】
(あぁ、ありがとな。それじゃ、・・・・・お疲れ様。)
【ふふ、ありがとね。藍斗、・・・・・頑張って・・・。】
藍斗が力強く頷いたのを確認した俺は、
そのまま、神経を集中させ、藍斗と入れ替わる。
俺の世界に戻っていく途中にすれ違った藍斗は、
不敵に微笑んでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・これなら、大丈夫そうだね。
そう思った俺は、未だに黙り込んでいる聴衆、もとい、
観客、・・・・・・・・・でもないな、同志達を総無視して、
ゆっくりと瞼を閉じる。
俺の心の中に封じ込めてある藍斗に向かって、
優しく語りかけてやる。
【もう出てきても大丈夫だよ。】
(あぁ、ありがとな。それじゃ、・・・・・お疲れ様。)
【ふふ、ありがとね。藍斗、・・・・・頑張って・・・。】
藍斗が力強く頷いたのを確認した俺は、
そのまま、神経を集中させ、藍斗と入れ替わる。
俺の世界に戻っていく途中にすれ違った藍斗は、
不敵に微笑んでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・これなら、大丈夫そうだね。


