「ん、じゃあ、2階で。」



「ぁぃよ、お前の運が良い事を祈ってるぜ。」












悠が残した不吉な一言が、やけに脳裏を駆け巡ったが、
俺達は、2階へと向かった。












































≪本日も、2階にお越しいただき、ありがとうございます。
 それでは、本日のこちらの難易度は、上となっております。
 どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ、まもなく2階です。≫









「何、・・・・・・・これ・・・・・・・・・・。」




「あぁ、事前にレベルを教えてくれる代わりに、
 教えてもらったら、階の変更は出来ない、っていう仕組みだ。
 よく出来たアナウンス、・・・・だろう?」




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」