「・・・・・・・・・ぅ・・・・・・・・・。」



やっと思い出したよ、この野郎。
そういえば、昨日言っていた。
アレだ、何か、からくり屋敷的な感じのノリの所が、
何と、このアジト内にあるとかで、悠も久しぶりらしくて、
明日行くぞー、的な事を言っていたんだ。




























俺が、若干涙目になりながら俯くと、
悠は、俺の頭をあやすように撫でてきた。



「悪かったって。
 ま、そんなわけで、今から行くぞ。」




























今から、って、・・・・・・ぇ・・・・・・・・・・・。