Secret Prince

(悪く思うなよ、・・・・・・・悠・・・。)



俺は、もう1度心の中で呟き、そっと、悠のTシャツに
手をかける。



































悠が起きないのを確認しつつ、俺は、シャツのポケットを
探る。













































(ん、あった・・・・・・・・・・・。)



そう思った瞬間、俺は、しまった、と思った。