「ん、大体だが覚えた。
 その2~4階ってのは、今度連れて行ってくれ。
 俺一人じゃ、どうなるか分かったもんじゃねえし?
 ・・・・・・・・・ぁ、そういえば、明日って、
 俺の歓迎会してくれるんだよな?
 それは、どうすれば良いんだ?」






「ぁぃよ、任せて。
 ん~、歓迎会は夕方からで、その後アメリカに直行して、
 大体2日後ぐらいに編入って事になるね。
 藍斗も、そんな、すぐじゃ慣れないだろうし。
 で、歓迎会までは、自由行動。
 だから、疲れが取れたなら、例のとこ行ってみようぜ?」







「ん、了解。
 それじゃ、俺は眠いから寝る。
 説明ありがとな。
 で、これからよろしくな、悠。」






「お疲れ様。
 それじゃあ、また明日ね。
 おやすみなさい。」





「あぁ、おやすみ。
 また明日、な。」




































「ふふ、眠そうにしてるのバレバレなのに、
 無理しなくても良かったのになぁ。
 ・・・・・・・・くくっ、・・・・・まぁ、見てて楽しいから、
 俺は良いんだけどね。
 ま、・・・・・・・明日から楽しくなりそうだ。
 Good night..........Biora,Aito.」



その小さな呟きは、誰に届くでもなく消えて行った。