耳朶を口に含まれて、何度も甘噛みされて、
その痕を舐め上げられて。
少しずつ角度を変えたり、強弱をつけて、
何度か繰り返されているうちに、徐々に、
意識が朦朧としてくる。
































「・・・・・・・・・んっ、・・・・・・・ぁ・・・・・・、
 ・・・ふ・・・・・・・・、んぁ・・・・・・・・・、
 ・・・・・・・・ゃだ、・・・・ぁ・・・・・・・・・。」




自分でも、何て声を出してるんだと思う。
悪いけど、これでも堪えてる方だ。
というか、おそらくは、悠が上手すぎるからだ。












































不意に、膝がカクカクと、小刻みに震えている事に
気付いた。
悠も、それに気付いたらしく、俺の耳を弄るのをやめ、
背中を擦ってくれた。