そしたら、いきなり、藍斗が気を失って、
目の前には、藍斗の身体をした、別人が立って
いたんだ。





































「あれ、・・・・・・・・・何で、僕、・・・・・・・
 出てこれたんだろう。」







































最初は、頭でも狂ったのかと思った。
でも、話を聞いているうちに、どうやら、それは
違っていたことが分かってきたんだ。