中には、野菜、魚、肉、……そして、様々な調味料があった。
俺も、そこそこ料理は出来るから、この様子を見た感じで、
何となく勘付いた。
この寮には、……もしや、料理人でもいるのか?






























が、端の列に妙な物体を見つけた。































紅茶、牛乳、炭酸飲料、醤油などの奥に、数個の小さな瓶が。
俺は、その中の一つを取り出し、恐る恐る蓋を開けてみる。
まぁ、知的好奇心ってやつだ。
すると、中には白い液体が入っていた。
軽く手で仰ぎ、匂いを嗅いでみたが、何の香りもしない。
何だ、これ……。