何だかんだ話している間に、俺達の乗るヘリは、
アジトのエアポートらしき所に着陸しようと
していた。

























「よし、この辺りで良いだろう。
 俺は、ちょっと手続きしてくるから、
 ミーシャ、すぐ戻ってくるが、ビオラの方を
 よろしく頼む。」



「了解しました、・・・・総統。」








何だか、一瞬だけ、ミーシャの纏う雰囲気が
変わったような気がしたが、・・・・気のせいかな。
































「総統は、俺達の入る部屋の購入手続きを
 行ってくれているんだ。
 今までは、一人部屋で良かったんだけど、
 ビオラが入ってきたからなぁ。
 あぁ、俺は、同期の仲間が少なくて、
 今の状況大歓迎だから、変に思い悩むなよ?」


ミーシャが説明してくれたが、・・・・・って
事は、やっぱ、明後日からは、ここに住んで、
学校にも通う事になるのか。