「なあああああああああああああああ!?」



俺の目の前にあったのは、ヘリコプター。
そして、俺が今いる所は、空港ではなく、
・・・・・・・このアジト専用のエアポートらしき
所だった。




























「流石に、ヘリの操縦を任せるわけにはいかないから、
 俺も同行する。」


「凄いんだぜ?
 総統がヘリを操縦すれば、アメリカだって、
 3時間で行けちまうんだからさ。」


「は・・・・・・・・・・・・?」


「あぁ、大丈夫だ。
 編入する前に、やはり、本場の空気を
 一度は味わっておいた方が良いかと思ってな。
 ・・・・・・・・心配するな、一応着陸はするが、
 本当に、空気だけ、だから。」


「そういう事。
 んじゃ、ちゃっちゃと行くぜ?
 藍斗だって、早く晩御飯食べたいだろ?」


「あー・・・・・・・・・・・・・・・・。」


























総統とミーシャと、2度のやり取りを通じて、
・・・・・・・・もはや、笑うしかなかった。