「あぁ、グループの事なんて、嫌でも慣れるさ。
 ま、何でもサポートするし、純粋に、お前の友達にも
 なりたいって思ってるし、改めてよろしくな。」




ミーシャは、柔らかく微笑んだ。
何か、・・・・・・・同い年じゃないみたい。
職業柄なのか、大人びた雰囲気を醸し出していて、
でも、今みたいに、あどけない笑顔を振りまく事も
出来て。































「よし、なら、明日にでも、新入り歓迎会やるか。
 俺だって、伊達で総統やってるわけじゃねえからな。
 1グループぐらい纏め上げるさ。
 ビオラが、このグループで上手くやっていけるように、
 協力してやるよ。
 今日からは、ここがお前の家なんだからな。
 遠慮すんなよ、・・・・・・ビオラ?」



総統も、・・・・・・・・優しい人だと思う。
過去は簡単に振り払えるものじゃないけど、
俺は、今を精一杯生きていきたい。





























2人のおかげで、そう思う事が出来たんだ。