「あぁ、そういう事か。
 あのな、俺達は、こういう職業体質だから、
 ・・・・・・・寧ろ、夜の方が、本能が冴える、
 んだよ。
 大体、お前が帰ってきた時間が、丁度、俺達の
 活動開始時間、・・・・・・なんだぜ?」




ミーシャは、さも当たり前の事のように言うが、
・・・・・・・・でも、何か、色々納得してしまった。





























「お前は、ぐっすり寝てたから、何も覚えては
 いないだろうが、・・・・・あの時、アジトに
 入った瞬間、その場にいた奴全員に問われたよ。
 誰そいつ、・・・・って感じだった。
 でも、俺が拾ってやった奴らは、あぁ、って
 すぐ納得したし、起きるかもしれないから黙ってろ、
 って言ったら、すぐに黙ったがな。」




あれー、そんな騒ぎになってたのね。
てか、他にも、総統に拾われた奴がいるんだ・・・。
それに、少数精鋭主義、って事は、
思いやりもあるってとこか。