Secret Prince

「それじゃあ、……。」



凪が、言葉を紡ぎ出す。
ああ、言うまでもなく、分かっている。
お互いに、真っ直ぐに見つめ合う。
暫し、視線が絡み合い、そして。




































「「お祭り(カーニバル)の始まりだ。」」





























同時に紡がれた声によって、お互いが、同時に、踏み出した。