霊「家まで送ってこうか?」
幽「えっ!!ダメだよ」
幽は慌てて言った。
霊「ダメだ。そんな体じゃ心配だ」
こんな私の事心配してくれてるの?
嬉しいけど………良いのかな?

でも断れなかった。
霊「そんじゃ、行くぞ」
幽「う、うん」
家まで帰る途中で私は霊の事知った。
でも……まだ知らないことはたくさんあるよ。

霊歩いて漸く家に着いた。
霊「ここが相沢の家か」
幽「うん。でかいでしょ?」
霊「そうか?」
という感じで変な話が続いた。

幽「今日は、本当にありがとね」
霊「良いよ。じゃあな」
幽「うん。おやすみ」
霊「おっおう、おやすみ」




また逢えないのかな……?
霊にまた逢えないのかな……
私にとって霊は温かい存在だと知ったよ。

でもそれもダメなんだよね………
我が儘言ってても叶えてくれないよね?
神様は……

また……逢いたいよ………

その日の夜はまったく寝れなかった。