幕末恋々

「山南さん!!」












「すまん、土方君じゃなくて、」











山南はそう言うと申し訳なさそうに恋の横に腰掛けた。













「いっいえ!どうしました?」












恋は顔を少し赤くして山南の方を見た。
















「お見舞いだよ。それに1人で暇をしていると思ったからね。」










山南はそう言うとふふっと笑った。