「恋さん、貴方この時代の人じゃないでしょう?」






その言葉は余りに突然だった。







「え・・・・沖田さん・・・?」







私は動揺を隠せず沖田さんを見る。






「たまに、よく分からない言葉を使っているし・・・それになんて言うか雰囲気がこの時代の人とは違う感じがして・・・」








沖田さんはそう言って私の顔を見る。







「・・・はい、私この時代の人間じゃありません・・・。150年先の世界から来たんです。」







私がそう言うと沖田さんはホッとしたように





「そっかぁっ!!」






と言った。