幕末恋々

「ごめん、お待たせ。」











そう言って私は部屋に入る。するとそこには見慣れない顔の男の子がいた。











「えっと・・・」







「あぁ、恋さんこの子は土方さんの小姓の市村鉄之助くんですよ。」









沖田さんはそう言って微笑んだ。









「そうだったんですか。こんにちわ鉄くん。」







私がそう言うと鉄くんは少し赤くなり返事をした。