読んでくださって、ありがとうございます。


このお話は、初めに最後の指輪のお話があって、

生まれた物語です。

本当は、もっと違う形での指輪の話を、

考えていたのだけれど、

このラストにさせていただきました。


当初は、「指輪」のお話がラストの予定だったのですが、

先生の「手紙」に対する、宮地の気もちを綴りたくて、

「返信」を加えました。

そのため、いったん物語としては、

「指輪」で終わっているような形にもなっています。

第5章は、一年後という設定で、

文字通り追伸のようにさせていただきました。


ハッピーエンドという形では、

必ずしもないかもしれないけれど、

でも、幸せを残した終わり方にできたらと思って、

書いたつもりです。


このお話を読んで、何かを感じ取っていただけたら、

うれしいです。

よかったら感想など、よろしくお願いしますね。



-END-

09/04/10UP 蒼猫