『奈那~ごめん!!寝坊したぁ><』

悠が走りながら私に謝ってきた

『ぃ―ょ☆私も今来た所だしw桜綺麗だねw春~って感じがする♪』

私と悠は並木道と歩きながら学校に向かった

『もう春だもんね~て言うか!!クラス一緒かな??3年でも奈那と同じクラスがいいー!!』

悠がそう言って私の方をみて来た。

『だよね!!私も悠と同じクラスになりたいよ!!』

こんな会話をしていた

すると・・・

後ろから

『奈那~♪』

竜が自転車に乗りながら私達の所に来た

『竜~どぉしたの??』

私は竜に聞いた

『奈那がお弁当忘れてるから渡しにきたの~♪』

と竜わ言った

『学校で渡せばいいじゃん?なんで今??』

『それわ・・・学校で渡したら奈那が俺のファンクラブの子に追いかけられそうだからさ!奈那足遅いから!!』

『竜!!足遅くないもん!!早いもん!!』

『俺よりか遅いじゃん!だから奈那わ遅いの!!』

『違うもん!!』

『違くない!!』

『違う!!』

『違くない!!』

『ちが・・・『奈那!!』

悠が私の言葉をさえぎった

『悠どぉしたの??』

『もぉ時間ないよ!!チャイム鳴りそう』

『∑ぇ―!!やばいじゃん!!竜のせ・・・あれ??竜がいない・・・』

『奈那・・・竜君いま走って行ったよ』

『抜けがけ~!!ズル~イ!!!』

って!!言う前に早く学校いかなきゃぁ!!

『悠~!!早くいかなきゃぁ!!!!』

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

まだ3年のクラス替えしていないので

2年の時の教室に朝わ行くことになっていた

2-2に入ると

『雛野~!!3年の初日から遅刻か!!』

「「「ぁはは!!」」」

何人かが笑った

先生が教卓の所で怖い顔をしていた

『ごめんなさーぃ><』

私が謝ると放課後職員室に来い!!

と言って教室から出て行った

ぇ―!!と思いながら自分の席に向かった