『今日、バイト先に"クビ"と言われました。そして、滞納してたアパートから追い出されました。以上。』
仁「以上って…マジで帰るとこねぇじゃん!!」
『だからマジなの!!もぉ、話したからいいでしょ?降ろして!!』
仁「お前、ドコに行く気だよ?」
『んー…とりあえずネットカフェとか?お金ケチってテント引っ張りだしたけどあんなこと合ったばっかだしね…ハハっ』
ヤバい…
さっきのこと思い出したら涙腺がっ
仁「…おい?」
ヤツは、いきなり俯いたアタシを無理やり顔を上げさせた。
仁「なに、泣いてんだよ…?」
『べ、別に!!』
仁「お前そればっかだなぁ…」
―グイっ!!―
『わっ』
ぽす…っ
腕を引っ張られヤツに抱きしめられた。
仁「辛かったな…男にどこ触られた?」
『へ…?ムネ…』
仁「……。」
『あの…?』
いきなり黙っちゃったよ…
自分から聞いて何なのさ。
…って
―フニ。
『ひゃぁっ!!?///』
仁「やわらけっ」
『な、何してんのよ!!!///』
―バチンっ!!!―
仁「いてっ!!」

