『うぅ…寒い―っ!!』



只今、近所の公園に来てテントの中にいます。


『あー…4月でも寒いなぁー』



チロチロリンっ♪



『あ…咲からメェルだ。』
"今日あれから大丈夫だった?生徒会長にいきなり連れてかれたからビックリしたし!!"



『あ"…すっかり忘れてたι』


"大丈夫"と返信し、寝っころがった。


『そういえば、アイツ何がしたかったんだ?』



んー…でも見下ろされた時懐かしく感じたんだよね…


懐かしいっていうか最近会った?



『まぁ、いっか♪アイツのことなんか考えたくないし!!』



それにしても…


『お腹空いたなぁー…』



その時…


「何してるの?」



『え?』



テントから出たところで話しかけられた。



「ハァハァ…君こんなところにテント立てて何してるの?ニヤリ」


『―…っ!!!』


ゾゾォォォ…!!!(汗)


『あっ…べ、別に…』



あまりの恐怖で声が裏返る。



男「ハァハァ…ちょっと良いことしようか…?」


月の光が照らされて相手の男の姿をとらえた。


中年のデブ男でこんな寒いのに汗をかいて息が乱れている。


い"や"ァァァ!!!ι