屋上に向かいドアを開けようとした時…
"アハハハ…"


"千春可愛いなぁー"

"何ー?礼司君、ちぃのこと惚れちゃったー?"


"かもねー♪"


『……』


ガチャン…


礼「おぅ!!仁もきたんか?」


千「アハハハ…っ!!礼司君が関西弁しゃべってるとウケる!」


礼「ほんまは、関西に少し住んでて言葉がうつっちまってねん!だから、変な関西弁になっちゃうんや!」

千「ブロンドに青い目で関西弁って…ププッ!!///」


咲「礼司君おめでとう。ちぃ、ツボに入ったみたい(笑)」


礼「やったな♪ずっと標準語やったんやけど関西弁が一番やな」

なぜだ…


俺の時より笑っていないか?


というより、俺の前では笑顔を見せねぇじゃないか…


―チクン…―


『……!!』


なんだ?


なんでお前は礼司の前では笑うんだよ!!

俺の前では鼻で笑いながら怒ってばっかのくせによ…


…って別によくね?何考えちゃってんだよ、俺は。


あ"ぁー!!でもなんだかムカつく!!


教えてくれ。


『ちぃちゃん』


この俺の気持ちを。