仁「あれ?ちぃちゃんドコに行くの?」
びく…っ!!
何ゆえっ!?
恐る恐る横を見ると物凄い眼力であたしを睨むお嬢様方と王子スマイルのヤツがあたしを見ていた。
『帰るんですけど…?』
目を合わせず言うと…
―ガシッ―
『……っ…!?』
仁「逃がすかよ…」
ヤツは耳元で呟く。
『はっ!?あたし帰らなきゃ行けないんだってば!!』
仁「さぁ、行こうか。ニコリ」
ど…どうするっ!?
このままだとタマネギと牛乳がっ!!
『はーなーしーてー』
嬢A「工藤様っ!この子嫌がってますわ!!変わりに私がっ」
嬢B「いぇっ!!この私がっ!!」
私がっ私がっ!!とお嬢様方はものすごい勢いで押し込んでくる。
『……っ!!ちょ、ちょっとっ!くるし…っ』
マジでヤバいよ…!!くるしいっ
香水くさいしっ!!
嬢「「「「「私がっ!!私が!!」」」」」
お嬢様ってこんなに力強いのか…
でも逃げるチャンス!!

