『ハイーっ、会長ぉ!起きてくださーい!』


なんて清々しい朝。
今日とGW最終日の明日は、休みを頂いた。


だけど、何故かコイツを起こさなければならない。


仁「んぁー…?もう時間かよ?」


『ううん。いつもより1時間早い。』


いつも起こすのは、8時。だけど休日は、ゆっくり寝たいと言うヤツの命令で9時に起こす。


だけど、只今8時ジャスト☆



仁「は?まだ8時じゃねぇかよ…」


『アンタが自分で起きれば9時まで寝られたわよ?』



仁「あ"?何、関係あるんだよ…」



『あたし、これから人と会うから9時には出たいの!!』


仁「自分の都合じゃねぇかよ…ι普通、雇い主を優先するだろ?」



『知ったこっちゃありませんー♪』



仁「トキが許したのか?聞いてみるか…ニヤリ。」



『!!!ダメー!!ι』



仁「言ってねぇんだ…」



『当たり前でしょォがッ!!昨日だって打たれて気を失ったのよ!?あのハリセン鉄なんじゃないの!?』




仁「…何者だよ、トキは…」