『うしっ!!水あげ終わりっ♪ここの家只でさえ広いから水あげるだけで時間かかっちゃうし』



仁「オツカレ。もうお前、休憩時間だろ?」


イスに座ってたヤツは立ち上がりアタシの腕を引っ張って歩き出した。


『うわわっ…ちょ、引っ張らないでよ!!アタシまだ仕事あるよ?』


仁「マジで?何?」


『アンタの部屋の窓拭き。あー…めんどくさっ』


コイツの部屋だけ毎日のように窓拭きする。1日でどんだけよごれるのよっ!!


仁「そんなこと言っていいのかー?ほら、トキがハリセン振りながら来たぞ…」


『え゙っ!!!スミマセン!!めんどくさいなんてウソです!!ぶたないでー!!(泣)』



ハリセン、というワードに敏感になり即座に謝るが…



仁「クックックッ…」


『え?』


顔を上げると先輩の姿はナシ。


仁「お前トキに敏感だな…プッ。」



だ、騙された!!!///