アイツは俺がからかって冗談でイジメてると思ってるみたいだが好都合だ…


仁「俺のファーストキスはお前だっつぅの…」


これからも楽しませてもらうぜ。



仁「~♪~♪」



アタシが部屋を出てった後ヤツが、こんなこと言ってたなんて知るよしもなかった。



『くぅ~!!やられっぱなしでいられるもんかっ!!見てなさいよ~っ』


闘争心いっぱいで廊下を走っていた千春だった。



















ト「小娘ぇっ!!起こすのにいつまで、かかってるんじゃァァ!!」


『あたしのせいじゃないです!!アイツがっ…』


ト「雇い主をアイツ呼ばわりするんじゃない!!」



『ハイ…スミマセンι(泣)』




  ―NO.9 end―