ならねぇだろ…。
俺はたまりに溜まった文句を押し込んで部屋を琉衣に引きづられながら後にした。
外に出て、靴をはき、いつものグラウンドに足を運ぶといつもの光景が目の前に広がっていた。
天気は雲は点々としているが、晴れ。
風は微妙に吹いていた。
俺は目の前で、茶色のシャツにジーンズという草抜きには不釣り合いの格好で、腰を曲げ黙々と草を抜く奴に心底呆れたため息を吐いた。
出来れば今すぐここから立ち去ってしまいたい。
草抜く時間より、睡眠時間の方が今の俺には必要な気がする。
てか、絶対そうだと思う。
そんな俺の切実な願いも虚しく、奴にべったりの琉衣は奴の姿を見つけるなり、大喜びで駆けていってしまった。
「恵流お兄~ちゃんっ!!」
甲高いその声はグラウンドに響き渡り、まだ中で寝ている奴らを起こしそうでハラハラしてしまう。
俺はたまりに溜まった文句を押し込んで部屋を琉衣に引きづられながら後にした。
外に出て、靴をはき、いつものグラウンドに足を運ぶといつもの光景が目の前に広がっていた。
天気は雲は点々としているが、晴れ。
風は微妙に吹いていた。
俺は目の前で、茶色のシャツにジーンズという草抜きには不釣り合いの格好で、腰を曲げ黙々と草を抜く奴に心底呆れたため息を吐いた。
出来れば今すぐここから立ち去ってしまいたい。
草抜く時間より、睡眠時間の方が今の俺には必要な気がする。
てか、絶対そうだと思う。
そんな俺の切実な願いも虚しく、奴にべったりの琉衣は奴の姿を見つけるなり、大喜びで駆けていってしまった。
「恵流お兄~ちゃんっ!!」
甲高いその声はグラウンドに響き渡り、まだ中で寝ている奴らを起こしそうでハラハラしてしまう。

