茶の人生

1972年 1月23日







年が明けて、23日もたっていた。







純を背負っていつも通り買い物へ。







商店街をブラブラ歩いてたら、一つのあるチラシを見つけた。







『茶道を体験してみませんか!?』







赤文字で太く大きくかかれていた。







茶道…?







当時、茶道というものはどんなものなのか知らなかったあたしはピンとこなかった。







『茶道を体験してみませんか!?』という文字のとなりに







『体験料無料!!』
という文字が。