次の日、朝早くお母さんに起こされたあたしは、眠たい目をこすりながらもリビングに向かった。 リビングに行くと、お父さんが椅子に座っていた。 「話って何?こんな朝っぱらから」 「実は美央に重大なニュースがある。」 「ニュース…?」 「あぁ。で、そのニュースなんだが…」 「来週の火曜日に、星陽学園に転校してもらう。」