「おい!!」 耳元で大声で呼ばれ肩がビクリと跳ねてすぐ横に居るリオンを見上げる。 「ボサッとすんな、さっさと行くぞ」 どうやら数十分前を思い返していたら足が止って居たらしく慌ててリオンの隣りを歩く。 青空はフードを目深くまで被り外見では男か女かは解らないほどだった。 リオンの珍しいと言われていた白銀の髪も今は甘栗いろに染まっていてこれはこれで似合っていた。 似合いすぎていて通り過ぎる人と言う人が振り返ったり何かこちらを見ながら話している(主に女性が)