「とっといて正解だったね」 空になった小瓶を見て青空が言う リオンの傷を青空は持ってきていた救急セットに入っていたガーゼに薬を塗り患部に当てその時リオンが顔をしかめたが無視して包帯を巻いていく。 「お前にやった奴なのに意味ねぇな」 はだけた服をきちんと着て空になった小瓶を見る、それは朝青空にあげたはずの薬だった。 使わずにいたからか今だに青空の手は絆創膏だらけだ。 「大丈夫、昔から稽古とかで傷だらけだったから」 リオンの何ともいえない顔を見て青空は安心してもらいたくてそう言う。