「劉? どこにいるかな?呼ぶ?」

『あっ、いいで「呼んだか?」


・・・ナイスタイミングですね劉埜さん




「この子、起きたよ~」

「やっと起きたか」

『・・あの、助けてもらったうえにベット借りさせてもらってありがとうございました』

何から何までホンとにありがたいや




「別にいい・・」

『・・・・・・・・・』

「「「・・・・・・・」」」








この沈黙どうにかしてほしいッ

「体はもう大丈夫か?」

『へ? あっ大丈夫です』

「そっか」




『・・・あの~ ちょっと聞いてもいいですか?』

「あぁ」












『彼方達何者ですか?』




「あ゛?」

「何者って・・・ねぇw?」

「う゛~ん  ――君、俺達の知ってることは?」







『・・名前だけ・・・・です』




「は?それだけw?」

「まぁまぁ・・・ じゃぁさー 俺達の名前、どこで知った?」





それだけ?って
普通初対面の人ならそうじゃないの??

『えっと、約3日前?の助けてくれた時ですけど・・』