あきれた私の横で あさみは、まだ語っている 『てか!!私の話はいいじゃん あさみはどうなの!?』 私の一言であさみがこっち の世界に戻ってきた 『私!?私、は、!!??』 いかにも焦っているあさみ そーいやーあさみの好きな 人なんて聞いたことないかも… 『いるんでしょー?? 教えてよっ!!!!』 あさみは顔を赤くしながら下に俯いた わかりやすすぎっ!!!!! 私と違って女の子っぽいなー やっぱあさみは可愛い…… ボケーッとあさみを 眺めていると、小さく呟くあさみ