飲み会から3日後突然私のケータイがなった

ブーブーブー


「もしもし?」


「あっ!あみちゃん?あつしなんだけど覚えてる?」

「覚えてるよ〜。どうしたの?」


「あみちゃんの番号、ユウタに頼んでナミちゃんに聞いてもらったんだ。迷惑だったかな?」



「全然迷惑なんかじゃないよ!」

「よかった〜。突然なんだけど、今週の土曜日とか暇?」


「めちゃくちゃ暇!」


「じゃあ飯食いに行かない?この間の埋め合わせしたいんだ。ユウタ達は、用事あるみたいだから二人になっちゃうんだけどさ」


「うん!行きたい!」


「よっしゃ!じゃあ土曜日の夕方6時頃に迎えいくから。待ってて!またね」


「うん!またね」

電話中は冷静なフリしてたけど内心はドキドキだった


飲み会の日からあつしの事が気になってて、ちょっといいなって思ってたからすごく嬉しかった


次の日の朝学校に行くとナミがニヤニヤしながら駆け寄ってきた


「昨日、あつしさんから電話きたでしょ?連絡先教えちゃったけどイヤだった?」

「ううん!全然イヤじゃないよ。むしろ感謝してるんだ」

「えっ?どういう意味?」