「弱くなってるよ。だいたい考えてみてよ。昨日からずっと今この瞬間まで結界を張ってるのよ。バースは出来る?一日中結界を張る事」
「それは…」
出来るはずない。結界は治癒の力の次に体力を使う技だ。そんなもんをずっと使ってたら死んでしまう。
ジュリアが指をピッと立てる。
「出来ないでしょ?そいつも同じなのよ。きっともうすぐ結界は崩れるよ。そしてその瞬間に魔獣が攻めて来るでしょうね。結界を張った奴も」
「そうか」
流石頼りになる。
バースはそんな事考えてなかったし、この街の事とルナに会った事で考える余裕もなかった。
やはり読んでよかった。
このまま結界が崩れて魔獣が攻めて来たら、きっと慌ただしく戦うだけだ。
「それは…」
出来るはずない。結界は治癒の力の次に体力を使う技だ。そんなもんをずっと使ってたら死んでしまう。
ジュリアが指をピッと立てる。
「出来ないでしょ?そいつも同じなのよ。きっともうすぐ結界は崩れるよ。そしてその瞬間に魔獣が攻めて来るでしょうね。結界を張った奴も」
「そうか」
流石頼りになる。
バースはそんな事考えてなかったし、この街の事とルナに会った事で考える余裕もなかった。
やはり読んでよかった。
このまま結界が崩れて魔獣が攻めて来たら、きっと慌ただしく戦うだけだ。


