「やばい…、やばすぎ…!!
ちょー感動した!こんな恋愛って最高だよ!」
「おいおい、なきすぎだって」
あたしが号泣してるのを見て、隆哉わちょっとあきれてる。
「だって、すごくない?何年たってもずっとお互いを相いあってるのってさ。」
ほんとにすごい。あたしもこんな恋愛を隆哉としたい。
「俺だってよ、相い続けられるぞ?お前のことなら。」
「え?」
隆哉の口から信じられない言葉が聞こえてきた。
隆哉を見ると、顔がめちゃくちゃ真っ赤になって、トマトみたいなってる。
「あたしも。あたしも隆哉のこと、ずーっと好きでいられる自身いっぱいあるよ?」
「お、おう。」
自分でも、恥ずかしいこといってしまったと後悔してしまった。
こんなんじゃ周りの人に、バカップルだって思われてしまうよ……。
だけど隆哉の顔みたらそんな思い、どっかに飛んでいってしまった。だって、隆哉、すっごい嬉しそうに笑ってるもん。
ほんっと、こんな隆哉となら別れることなんてこない気がする。


