この美しくも醜い世界で、君は唯一の僕の真実

オレをオカマ犬にしたいのか、変な名前つけやがった。

あの吐き気がするくらいの化粧臭い部屋から隙をついて出て来てやった。


行くあてがなくて、野良のままだと保健所で殺されてしまう。

だからケイジとリョウマの兄貴達に相談しに行ったんだ。


「それならばあそこに行けば良いのではないか?」

「そうだな兄者よ。チロル、大通りに出るのだ。そこにドッグカフェなるものがある。そこに我らに心を砕いてくれる御仁が来るのだ」