ヘンゼルとグレーテルは、家具を食べ終え、敷かれたパイ生地の絨毯も食べ終え、残るは噂のケーキのみとなりました。 「お兄ちゃん…。」 「なんだい、グレーテル?」 「ケーキ、大きいね。」 「そうだね、余裕だね…。」 その言葉を合図に、二人はケーキに飛び付きました。